緑に囲まれ自然豊かな田舎暮らし。子育ての環境にも良いとされ、また老後は静かに過ごしたい。そんな方々に田舎暮らしの人気が高まっているようで、近年では古民家の価値が高まりつつあります。

そんな人気が再熱している古民家も、残置物が残されたままでは本来の価値や魅力が失われてしまいます。

今回はそれにちなんだ記事をご用意させていただきました。

ぜひご覧になってください。

さっそくご紹介します【遺品整理・空き家整理】のご依頼は、奈良県宇陀郡にあるお客様のご実家にお伺いさせていただきました。

ご依頼いただいた経緯としては、もうかれこれ空き家となって約１０年近く経つそうなのですが、「いつまでも放っておくわけにいかない」と満を持して家財道具の整理を行うと共に売却を決意されたそうです。

田舎ではよく目にする古き良き古民家、といったお家で部屋数も多く、空き家となる前の生活感を感じることができるそんな状態でありました。

約１０年の年月を空き家だったので、床の傷みなど多少の経年劣化は見て取れましたが、まだまだ住処として十分役割を果たせる状態です。

今回のご依頼では【本宅、軒下、納屋】の家具、家電、布団や雑品といった残置物をすべて片付けさせていただきました。

総荷物量：４ｔ（トラック２台分）

作業時間：５時間

作業人数：５人

お客様のご都合もあり、なごり屋の作業時にお立合いは叶わなかったため、作業開始から完了までのすべてをお任せいただきました。

こういった場合にはいつもの通り、お客様とは「作業前には入念な打ち合わせ、作業中の進捗状況の連絡、そして作業完了後の報告、別日にご確認いただくためのお立合い」といったコミュニケーションを大切にさせていただいております。

人生において、お家丸々の片付けというものは、そう何度もあることではないと思います。むしろ大多数の方が一度きりとなるのではないでしょうか。

そうした中でより一層ご安心いただき、作業をお任せいただけるためにも【遺品整理のなごり屋】ではお客様とのコミュニケーションに重点を置かせていただいております。

後日、確認のためにお越しいただいた際には大変お喜びいただくことができましたし、「なごり屋さんへ頼んでよかった」と非常に嬉しいお言葉まで頂戴しました。

その後こちらのお家は、ほどなくして売却が決まったそうです。そのご連絡をいただいた時のお客様の様子は、売却が決まるまでの期間が予想をはるかに上回る早さに大変驚かれておられました。

一見、買手が見つかるか難しそうに見える古民家であったとしても、綺麗に片付けて次に備える、そのための準備と行動を取ることで新たな【資 産】に生まれ変わる。

今回の案件はまさにその一幕を感じさせていただいたご依頼となりました。

このたびは、「遺品整理のなごり屋」へご依頼いただき誠にありがとうございました。